犬や猫の健康管理について ( 2016-12-22 ・ 124KB )
犬や猫は具合が悪くても言葉で伝えることはできません。
いつもと様子が違うときは、早めに動物病院で受診しましょう。
タバコの副流煙は人だけでなく一緒に暮らす犬や猫の健康にも悪影響を与える可能性があります。
災害への備えとしても、犬や猫の健康管理は大切です。
突然の災害は人にも動物にも大きなストレスがかかります。予防接種やノミなどの外部寄生虫の駆除をしっかり行いましょう。
ペットを守れるのはあなただけです。
係留具の確認・交換をしましょう!!!
雷や台風、花火大会の翌日、迷子犬の収容や犬・猫の飼い主さんからの問い合わせが急増します。
これは、犬や猫が大きな音などに驚き係留具が外れたり、壊れたりしてしまうためです。
【首輪】経年劣化によるヒビ割れやほつれ
【ナスカン等】サビや汚れ、ストッパーが引っかかるなどして動作が悪くなったりしていないですか?
【ロープ・クサリ等】痛みやほつれ、金属製のものもサビ、大きな力が加わると切れてしまう可能性があります。
【迷子札】劣化により読取ができない(飼い主さんに連絡をとることができません。)
最低でも2~3ヶ月に1度は、飼い犬の係留具の確認・猫の逸走しそうな場所がないかの確認を行って下さい。
以上、係留具のチェックポイントです。
他にも、少しでも不安がある場合には直ぐに交換をしましょう!
マイクロチップは一度体内に入るとほぼ永久的になくなることがありません。
不妊・去勢手術実施時に同時に施術してくれる動物病院さんもあるようですので、掛かり付けの獣医さんにぜひ一度ご相談してみてください。
!!!【【注意】】!!!
登録後に引越しや電話番号の変更等が行われており、飼い主さんと連絡がつかない場合があります。登録事項に変更があった場合には、必ず変更手続きを行って下さい。
環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室
マイクロチップ紹介ページ
www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/chip.html
公益財団法人日本獣医師会
マイクロチップ登録手順案内ページ
センターへ収容された犬の飼い主さんや、飼い犬が居なくなったという問い合わせの理由に「リードを外して遊んでいたら居なくなった」「いつもは散歩に1匹で行かせても帰ってくるのに今回は帰ってこなかった」
犬は法律で係留または逸走しないように囲いをして飼うことが義務付けられています、散歩の時でも同様です。
また、猫を飼われている方からの問い合わせでも
「いつもはちゃんと帰ってくるのに・・・」「2、3日前から帰ってこない・・・」という内容が多くあります。
また放し飼い等の犬による咬傷事故も度々起こっています。
動物が苦手な方やアレルギーがある方もいます。
糞尿なども、他人の敷地内で自由に排泄してしまいます。
猫の交通事故は毎日起こっています。
これらは、お部屋の中で飼っていれば100%防げる事故です。病気等の感染率もとても低くなります。
動物好きな人を作るのも動物嫌いな人を作るのも、動物を飼っている人の影響がとても大きいです。
また、あなたのペットを守れるのもあなただけです。犬は係留を猫は完全室内飼を必ず実施してください。